日本は島国といわれていることからわかるとおり、大小合わせて7000以上の島があります。もちろんその島すべて人が住んでいるわけではありませんが、島民がわずか10人ほどという小さなところもあるようです。近年大都会の便利な場所を離れて、大自然と海を楽しめる島暮らし移住をしている方が多いようで、中には小さなお子さんをお持ちの若いご夫婦や退職してこれから第二の人生を歩みたいと移住する70代ご夫婦もおられるようです。では、島暮らしを検討しているという場合にはどの島がお勧めでしょうか？それは、ある程度便利がいいところです。

もちろん、不便な所でもさほど問題がない、サバイバルな生活を経験したい、健康と体力に自信がありなおかつ生活していくだけの貯えもある程度あるという方であれば不便な島でも構いません。しかし、若くて小さいお子さんがおられる場合ですとある程度の生活ができる島がお勧めです。幼稚園・学校・病院などがそろっていて、病気やけがをしたときにすぐに対応してもらえるような島ですと何かあったときに安心です。寒いのが苦手という方であれば、鹿児島や沖縄地方がお勧めですし反対に熱いのが苦手というのであれば北海道の島でもいいかもしれませんが、これまで島暮らしを経験したことがない、雪国は初めてという方はかなりの覚悟が必要です。

移住する際には、自分だけで決めるのではなく誰かに相談したりご家族でよく話し合いましょう。