都会を離れて静かな土地で暮らしたいと考える人は多く、選択肢の一つとして移住して島暮らしをするというものがあります。海を隔てるという行為は、本土に嫌な思いがあった人ほど重要な要素であり、島暮らしをしているというだけでなく本土から簡単には行けないという要素が精神の安定をもたらしてくれたりするのです。もちろん都会を離れる場合には、生活上の不便さは一緒に付いて来ます。移住を考える際に何が不便かを考えるものですが、やはり買い物が都会とは違う事を我慢出来るかが重要でしょう。

特に島暮らしは通販すら不便になり、ちょっとしたものを買うだけで高額な配送費が掛かってしまいます。それでもお金を出せば買えるのならまだ良い方で、対応外の場合は他の手段を使うしかありません。移住に伴い家族との関係も考えなければなりません。完全に独り身なら親戚付き合いぐらいを意識すればいいですが、移住する程の人なら離れたいという気持ちが大きいでしょう。

親戚と必ずしも付き合わなければならない訳ではないですが、新たに結婚したり子供が出来た場合には、不便な生活を家族にも強いてしまいます。そういった要素をしっかり考えて、十年後を見据えて何も問題がなさそうなら、自分の好きな島にでも移住してみてはいかがでしょうか。単に田舎というだけでなく島暮らしとなると、釣りが日常的に行いやすくなるため、釣りを趣味にしている人には理想の住処になるかもしれないのです。